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威嚇で噛み付いてくるのはまだいいんです。悪意はあったとしても、所詮威嚇は威嚇ですから。“追っ払ってやろう”とは思っていても、“食い殺してやろう”とまでは思ってませんから。
食いもんと間違って食いついてきたやつは、正真正銘食いちぎるつもりですからね。う~、ぶるぶる。
ある日母が、寝ぼけ眼でるびしゃんと遊んでいました。
母は食器を洗った後。その手にはその日の夕飯で使った油揚げのにおいがべっとりと付いていました。
母も寝ぼけてなかったら、ここでるびしゃんの不審な行動に気が付いたんでしょうけどね。
不幸なことにるびしゃんのもの欲しげな表情にすっかりぽんと気付かなかったのであります。
がぷ。
「…いっで~~~~!!!!!!!」
初めてハムスターに力いっぱい噛み付かれた瞬間でした。
余りの衝撃と痛さに思わずるびしゃんを放り投げる母。
1mは吹っ飛ぶるびしゃん。
双方、暫くは茫然自失と固まっておりました。
幸いなことにるびしゃんは無傷でした。ちょっと傷ついた顔はしてましたが、どこかを痛がる様子もなくふらついている様子もなく。
大変なのは母です。もう、大流血。
おまけに娘二人には「るびしゃんに何てことするんだ!」と罵倒される始末。
しばらくハムスター不信になったことは言うまでもありません。
その後るびしゃんは、たとえ人間の手からどんなにいい臭いがしても、決して噛み付かなくなりました。
母は母で、ハムスターに触る前には必ず入念に手を洗うようになりましたとさ。
ハムスター、特にゴールデンハムスターに本気で噛み付かれると、冗談抜きでものっそい痛いです。
皆様、充分に気をつけましょう。
さすが齧歯目。ブラボーだぜ。
だから、油断は禁物な訳です。そりゃあ、滅多なことでは齧られはしませんがね。
我が家の初代ハムスター;ルビーにはよく齧られたモンです。
ほんの例外を除いては3代目以降には全く齧られなくなったところを見ると、よっぽどるびしゃんに対する接し方が悪かったんでしょうね(^_^;)
例えばですよ。
いくらるびしゃんが温厚で天才なハムスターであったからといって、ソーセージを食べたのに手も洗わないでケージの隙間から指を突っ込んだりすると、
容赦なくやられるわけですよ。
るびしゃんにしてみれば
「わーいごはんたー」
と思って咬みついたわけですから、当然、流血事件。
この場合は、人間のほうが悪いのは火を見るよりも明らかなので「いってー、なにすんだこんちくしょー」などと思わずに甘んじて受け入れましょう。
…その後絆創膏を張らずに触ろうとすると、どういうわけか傷口を狙ってきますので、充分気をつけましょう(痛)
るびしゃんこと初代ハムスタールビーは、前述したとおりよく人間と一緒におやつを食べていました。
るびしゃんの中では「人間の食べているもの=美味しいもの」という図式がすっかり出来上がっていたようです。
…るびしゃんの食べられるものを食べてるときはいいんですけどね、たまにゃあ、ハムスターの食べられないものだった食べているわけですよ。
ある夏の日のことです。
散歩中に人間が何か食べている気配を察したるびしゃんはいつものようにおねだりにかかりました。
いつもならるびしゃんが可愛い顔をすればすぐに何かしら美味しいものを分けてくれる人間が、今日に限ってはなかなか分けてくれません。
どうしたことかと不思議に思いつつも懸命におねだりします。
必殺上目遣い!!
タケ「…るびしゃん、あのね。これはカキ氷なの。るびしゃんには美味しくないの」
…なんて諭してみても当然聞く耳持たず。
あんまり欲しがるので試しにちょっとだけ与えてみました。
そんな不思議そうな顔されても困るから!
嘘ついてないから!!
…と言うわけで、当たり前っちゃあ当たり前ですが、氷はハムスターには食べ物として認識できないようですな。
ある日のこと。
姉が林檎を剥いていました。
果物ならるびしゃんも食べられるから分けてあげなきゃね~、と。
るびしゃんにあげる為に小さく切ろうとしたとき。
アネ「あ。」
つる。ぼて。
八つ一の林檎を落としてしまいました。
洗って食べてもいいけど、これをそのままるびしゃんに与えたらどんな反応を示すだろうな~と好奇心が芽生えてきました。
というわけで、るびしゃん体長の半分ほどもある林檎を丸々与えてみました。
途端、るびしゃんは目を輝かせました。
(・ω・)「うわ~!こんなにくれるの?こんなに食べてもいいの!?ホントにホント!??うわ~うわ~!!!」
予想以上の反応!!
大きな林檎に大感動!!
慌てて頬袋にしまおうとするが、大きすぎて入らない!
しばらく四苦八苦苦戦した後、口からぴよんと林檎をはみ出させたままうろうろ。
早く隠したくておうちに帰ると大騒ぎ。
おうちに帰してやると、いつもの隠し場所に直行。
…したのはいいものの、やっぱり安心できなくて、また林檎をくわえてそわそわ。
どうせ食べきれないくせに~~~(T▽T)
因みに林檎は後できっちり回収されましたとさ。
残念だったね、るびしゃん(笑)
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賢く、愛想がよく、ペットとしては最高の気性を持っておりました。こいつが初代だったからこそ、今までハムスターを飼い続けてきたのだといっても過言ではありません(笑)
何がどう天才なのかというと、るびしゃんは"芸"らしきものを覚えていたのです。
ま、相手がネズミですから、犬のように打てば響く反応とまではいきませんが(^_^;)
るびしゃんの芸その①
『たっち』
頭の上に手をかざしたら立ち上がる。
ただそれだけ。
これは教えれば大抵のハムスターはマスターできます。
ビビりんの子は、芸ではなくただ手を警戒して立ち上がるので、芸といえるかどうかは微妙です。
るびしゃんの芸その②
『おいで』
るびしゃんの天才たる所以。
15畳ほどの和室の対角線でコレが出来ました。
『おいで』を一往復して『たっち』。
ここまでやって貰えるのはひま種一粒。…健気だ(T▽T)
るびしゃんの芸その③
『握手』
これはちょっと苛めくさい…(汗)
でも、こんなに素直に触らせてくれるやつは珍しいのよ。
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